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🔤【英語翻訳・練習問題】♡簡単!翻訳ステップ1→2→3 ♡日本文を素早く英語へ置き換える!!

翻訳メソッド

こんにちは、サリーです。

 

今日は日本語を英訳する『日英翻訳ステップ』の学習です。

今日ご紹介する「翻訳メソッドの英訳ステップ1→2→3」に沿って

一緒に翻訳作業をしてきましょう。

 

英単語と英文構造についても解説します。

 

*音声で学習されたい方は Sally’s English【stand.fm版】をどうぞ♡

 

 

【英語翻訳・練習問題】♡簡単!翻訳ステップ1→2→3 ♡日本文を素早く英語へ置き換える!!

『日英翻訳!練習問題!

問題:以下の日本文を英訳してみてください(=^・^=)

 

『日本の 近代 学校 教育 制度は、1872年に、明治政府によって、作られました』

 

少し長めの堅い文章なので一見難しく感じるかもしれませんが

翻訳メソッドのルールに従って英単語を置いていくだけで

簡単に日本語を英語に変換することができます。

 

翻訳メソッドStep1:骨格飾りを見極める 

文の重要な部分とそうでない部分を区別し

重要な部分を先に理解します。

 

文の骨格とは

文の一番肝心な部分のことです。

 

✅文の骨格

1⃣『何は何だ』

2⃣『何が何する』『何が何を何する』

3⃣『何が何された』

4⃣『何がある/いる』

 

 

『日本の 近代 学校 教育 制度は、1872年に、明治政府によって、作られました

の文の骨格は

 

『制度は、作られました』の部分です。

 

 

✅時制パターン

この文は過去形の文なので

英訳するときは過去形を使います。

 

時制パターンの見極めは

以下を参考にしてみてください。

時制パターン

時制12パターンのどれに当たるかを見極めます。

❶過去形

主語 + 動詞の過去形
例:I studied (私は勉強した)

❷現在形

主語 + 動詞の現在形
I study (私は勉強する)

❸未来形

主語 + will + 動詞の原形
I will study (私は勉強する/するでしょう)

❹過去進行形

主語 + Be動詞の過去形 + 動詞のing形
I was studying (私は勉強していた)

❺現在進行形

主語 + Be動詞の現在形 + 動詞のing形
I am studying (私は今勉強している)

❻未来進行形

主語 + will be + 動詞のing形
I will be studying (私は勉強していることでしょう)

❼過去完了形

主語 + had + 動詞の過去分詞形
I had studied (私は勉強し終わっていた)

❽現在完了形

主語 + have + 動詞の過去分詞形
I have (just) studied (私は今勉強したばかり)

❾未来完了形

主語 + will have + 動詞の過去分詞形
I will have studied (私は勉強し終わっていることでしょう)

➓過去完了進行形

主語 + had been + 動詞のing形
I had been studying (私は勉強し続けていた)

⓫現在完了進行形

主語 + have been + 動詞のing形
I have been studying (私は今も勉強し続けている)

⓬未来完了進行形

主語 + will have been + 動詞のing形
I will have been studying (私は勉強し続けていることでしょう)

 

 

翻訳メソッドStep2:文のタイプを見極める 

『日本の 近代 学校 教育 制度は、1872年に、明治政府によって、作られました

の文の骨格部分は

『制度は、作られました』

であることはわかりました。

 

では次に『制度は、作られた』

次の『文の種類4タイプ』の内、どのタイプだと思いますか。

 

例文を参考に考えてみてください。

 

 

✅文の種類4タイプ

■タイプ1(状態の文)

『AはBだ』 例:猫は小さい

 

■タイプ2(行動の文)

『AはBする』 例:猫は鳴く

 

■タイプ3(受け身の文)

『AはBされる』 例:猫は抱えられる

 

■タイプ4(存在の文)

『Aがある/Aがいる』  例:猫がいる

 

 

 

『制度は、作られた』

タイプ3の『AはBされた』の文です。

 

制度が作るをされたという受け身の文です。

 

 

✅文タイプ別英訳語順ルール

■タイプ1(状態の文)『AはBだ』

「A + Be動詞 + B」

 

■タイプ2(行動の文)『AはBする』

「A + B」

 

■タイプ3(受け身の文)『AはBされる

「A + Be動詞 + B」 

*Bには動詞の過去分詞形が入る

*過去分詞形のつくり方は、基本的には、動詞の語尾にedをつけてつくる

 

■タイプ4(存在の文)『Aがある/Aがいる』

「There + Be動詞 + A」

*Aが限定されているときは「A + Be動詞」で訳す

 

 

英訳語順ルールに従って骨格部分を英訳してみましょう

『制度は、作られた』は、文タイプ3の文なので

文タイプ3の英訳語順に当てはめて

英語に置き換えてみましょう。

 

■文タイプ3『AはBされる』の英語語順

 

「A + Be動詞 + B」 

*Bには動詞の過去分詞形が入る

*過去分詞形のつくり方は、基本的には、動詞の語尾にedをつけてつくる

 

✅英単語

制度 system

Be動詞の過去形 was

作る create

作るの過去分詞形 created

 

 

「A + Be動詞 + B」 

 

system + was + created

 

となります。

 

過去分詞形の作り方は、基本的には

動詞の語尾にedを付けてつくります。

 

文の骨格の英訳が完成しました。

 

 

翻訳メソッドStep3:骨格以外を訳す

骨格部分の『制度は、作られた』の「制度」につく飾り部分

英単語に置き換えて

肉付けしていきましょう。

 

✅『日本の 近代 学校 教育 制度』

『日本の 近代 学校 教育 制度』を

英単語に置き換えると

以下のようになります。

 

日本の Japan’s

近代 modern

学校 school

教育 education

制度 system

 

なので『日本の 近代 学校 教育 制度』は

Japan’s modern school education system

となります。

 

残りの飾りもつけましょう。

 

✅『1872年に』

西暦を表すときの「○○年に」は

英語では「in」が使われます。

 

英語では日本語と語順が逆になり「in ○○」となります。

 

なので『1872年に』は英語では

 

in 1872

となります。

 

✅『明治政府によって』

「○○によって」の英語は「by○○」です。

 

「政府」の英語は「government」です。

 

なので『明治政府によって』の英語は

 

by the Meiji government

となります。

 

英語らしくするために

『明治政府によって』を先に

『1872年に』は後に

置いて全文を読んでみましょう。

 

“Japan’s modern school education system was createdby the Meiji government】【in 1872】.”

 

 

音読練習

フレーズごとに音読練習をしてみましょう。

一緒に言ってみてください(=^・^=)

 

①『日本の 近代 学校 教育 制度』

Japan’s modern school education system

 

②『作られた』

was created

 

③『明治政府によって』

by the Meiji government

 

④『1872年に』

in 1872

 

 

通しで3回声に出して言ってみましょう。

“Japan’s modern school education system was createdby the Meiji government】【in 1872】.”

 

以上です。

今回の学習の音声配信も行っております。

良かったら聴いてみてくださいね → 

サリーの音声配信 on stand.fm    >

 

 

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