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🔤「英語が話せない、話せない」と言うときの対処法

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「英語が話せない、話せない」と言うときの対処法

「英語を話すことができない」と言う人はよくいるけれど、人によって話せない理由はマチマチ。

 

英語をある程度勉強したことがある人の場合、漠然と「話せない、話せない」と言い続けていても進歩がない。

 

なので、自分が何につまずいているのかを見つける意図でいくつかの事柄を区別してみよう。

 

英語が話せないと言う前に、まず、自分の意見があるのか、言いたいことがまとまっているのか、英単語を知っているのか、英文の組み立て方法を知っているのか、英語を発音するのを恥ずかしがって躊躇していないか、英語で話しているのに話している気分がしないだけか、等々、チェックしてみる。

 

「英語を話す」というのは、母語ベースで思考していることを文章にして、それを英文に翻訳して、会話をしている相手に向かって声に出して読み上げる、という行為をすればいいだけのことなんだけどね。

 

本当は翻訳ツールよりも、英文法の知識を使って自分の頭の中で日本語を瞬時に英語に翻訳することができる、というのが理想かな。

 

翻訳ツールを使うと、元々自分の意見がなかったとか、言いたいことがまとまっていなかったとか、単に英単語を知らなかっただけだったとか、自分の頭の中の状況がはっきりしてくる。

 

「英語が話せない」と言って逃げていて、思考作業や作文作業や英単語を調べる作業を怠っていただけだと気付くこともある。

 

翻訳などではなく、もっと英語モードに入って英語のノリを掴んで、ネイティブのように自然に口から出てきた言葉を話したいと言う人もいる。

 

それも確かに一理ある!

 

小さい頃から英語のシャワーを浴びて育ったような人なら日本語を話すように自然と湧き出る英語を話すことができるのだと思う。

 

海外の大学などに留学して物凄く勉強した人もそうかもしれない。

 

毎日の英会話を初め、英語の書物を大量に読んだり、英語の講義をたくさん聴いたり、英語で論文をたくさん書いたりして英語学習にもの凄い時間を費やした人ならネイティブ並みに話せるだろうね。

 

その代わり、そういう人達は初めから英語で思考しているので、まず日本語で考えてから英訳するなんて作業はまどろっこしくてできないかも。

 

そもそも、英語が話せる人は翻訳ツールで翻訳とか必要ないし。笑

 

「英語が話せない」と言い続けている人には、やはり翻訳ツールは本当に役に立つと思う。

 

翻訳ツールの英訳文を声に出して相手に言っても自分の言いたいことを伝えたという感覚が伴わない人もいるかもしれない。

 

例えば、「I love cats.」という英文を言うときに、「Ne-ko da-i su-ki」という日本文を言うときのように感情的に言うことができない、ということがある。

 

母国語以外だと中々感情移入ができないという人もいる。

 

「Ne-ko da-i su-ki!」と日本語で言うときに持つ感情を思い出しながら、「I love cats.」と英語で言うときにも同じ感情を持つように意識的に感情移入させることが大事ね。

 

これはもう練習して「I love cats.」が日本語の「Ne-ko da-i su-ki」と同じなんだと自分の感覚に覚えさせるしかない。

 

実は、この部分をクリアすることが英語上達への近道だったりもする。

 

英語のドラマや映画を観て登場人物に感情移入しながら英語を聞くのはいい勉強になる。

 

自分の頭の中の状態を整理して、「英語が話せない」と言うのを止めるようになると色々変化が起きてくるので是非トライしてみてください🎵