🔤【英語翻訳 3ステップ】と【前置詞】をマスターすれば、英語の理解力・発話力がアップする!
こんにちは、サリーです。
今日は、
日本語を英語に翻訳する方法
❶『英語翻訳ステップ』
と
知っていると表現の幅がとても広がる
❷『前置詞』
について学習しましょう。
*音声で学習されたい方はSally’s English【stand.fm】をどうぞ♡
『英語翻訳 3ステップ』と『前置詞』をマスターすれば、英語の理解力・発話力がアップする!
まずはじめに、次の日本文を英語に翻訳してみてください。
✅日本語らしい日本文
『昨日、近くのマックに行って、侍バーガーと赤辛てりやきバーガーを注文し、店内のカウンターで食べました』
💡英訳ヒント:
英訳する前に文の構造を捉えると英訳しやすくなります。
省略されている語句を補うことで、文の構造が捉えやすくなり
以下のような英訳しやすい日本文に書き換えることができます。
✅英訳しやすい日本文
昨日
私は、【私の家の近くの】【マクドナルドへ】、行きました。
私は、侍バーガーと赤辛てりやきバーガーを注文しました。
そして
私は、【店の中の】【カウンターテーブルで】、それらを食べました。
紫 :主語
水色 :動詞
ピンク:目的語
赤 :前置詞
緑 :名詞
意味の塊ごとにまとめて捉えることで
文の骨格部分と飾り部分を見極めやすくなります。
文の骨格はどこ? 前置詞はどこ? がわかると理解度がアップする♡
長文を見ると難しく感じるかもしれませんが
『マクドナルド + へ』のように
【名詞 + 名詞の意味を補う語句(英語でいう前置詞)】のセットが
たくさんあるために文が長くなっているだけで
文の構造自体はシンプルです。
文の骨格となる重要な箇所と単なる前置詞セットとを
見極められるようになると
英語を理解するスピードが速くなり
自分で英文を作る作業もよりスムーズになります。
『ネイティブスピーカーの前置詞』
大西泰斗
英単語学習
昨日 yesterday
私は I
私の家 my house
~の近くに near ..
私の家の近くに near my house
マクドナルド McDonald’s
~へ to ..
マクドナルドへ to McDonald’s
行った went
侍バーガー a Samurai Burger
それと and
赤辛てりやきバーガー a Red Hot Teriyaki Burger
注文した ordered
そして and
店 the store
~の中で in ..
カウンターテーブル a counter table
~で at ..
店の中で in the store
カウンターテーブルで at a counter table
それら them
食べた ate
英語 翻訳ステップ
✅英訳ステップ:STEP1 『文の骨格を見極める!』
文の骨格とは
意味を伝える上で一番重要な箇所であり
文を構成する上でも土台となる肝心な部分です。
主に以下のような部分が文の骨格となります。
『何は何だ』
『何が何を何する』
『何が何される』
『何がある / 何がいる』
☆~☆~☆~☆~☆
昨日
私は、【私の家の近くの】【マクドナルドへ】、行きました。
私は、侍バーガーと赤辛てりやきバーガーを注文しました。
そして
私は、【店の中の】【カウンターテーブルで】、それらを食べました。
上の文の骨格がどこかわかりますか。
この文には3つの骨格があります。
➊『私は行った』
❷『私は侍バーガーと赤辛てりやきバーガーを注文した』
❸『私はそれらを食べた』
です。
これらの文はどれも過去形の文です。
★英語の時制については『【英語の時制💖12パターン】全パターンを日本語感覚でつかめる《ポテチ・ストーリー》』の記事でも詳しく解説しています(=^・^=)
✅英訳ステップ:STEP2 『文のタイプを見極める!』
❶『私は行った』と
❷『私は侍バーガーと赤辛てりやきバーガーを注文した』と
❸『私はそれらを食べた』の文は
次の文タイプのうち、どのタイプだと思いますか。
文のタイプ
■タイプ1 AはBだ
■タイプ2 AはBする / AはCをBする
■タイプ3 AはBされる
■タイプ4 Aがいる / Aがある
➊『私は行った』は、タイプ2の『AはBする』の文です。
『AはBする』の文を英訳するときの英語語順は、『A+B』です。
『私は行った → I went.』
となります。
❷『私は侍バーガーと赤辛てりやきバーガーを注文した』は、タイプ2の『AがCをBする』の文です。
『AがCをBする』の文を英訳するときの英語語順は、『A+B+C』です。
『私は侍バーガーと赤辛てりやきバーガーを注文した → I ordered a Samurai Burger and a Red Hot Teriyaki Burger.』
となります。
❸『私はそれらを食べた』は、タイプ2の『AがCをBする』の文です。
『AがCをBする』の文を英訳するときの英語語順は、『A+B+C』です。
『私はそれらを食べた → I ate them.』
となります。
3つの文をつなげると
『I went and ordered a Samurai Burger and a Red Hot Teriyaki Burger and ate them.』
となります。
文の骨格部分が英訳できました。
★英語の『文タイプ』については『【英語翻訳・練習問題】♡簡単!翻訳ステップ1→2→3 ♡日本文を素早く英語へ置き換える!!』の記事でも詳しく解説しています(=^・^=)
✅英訳ステップ:STEP3 『飾り部分を英訳する!』
昨日
私は、【私の家の近くの】【マクドナルドへ】、行きました。
私は、侍バーガーと赤辛てりやきバーガーを注文しました。
そして
私は、【店の中の】【カウンターテーブルで】、それらを食べました。
この文には
『名詞 + 名詞の意味を補う語句』(英語でいう『前置詞 + 名詞』)
のセットがたくさん出てくるので、一つづつ見ていきましょう。
①『私の家 + の近く』 → 『near + my house』
②『マクドナルド + へ』 → 『to + a McDonald’s』
③『私の家の近くの + マクドナルドへ』 → 『to a McDonald’s + near my house』
④『店 + の中で』 → 『in + the store』
⑤『カウンターテーブル + で』 → 『at + a counter table』
⑥『店の中の + カウンターテーブルで』 → 『at a counter table + in the store』
英語は、語順が重要!骨格部分の語順を崩すと意味が伝わらない..
骨格部分と飾りの部分を合わせて全文を読んでみましょう。
Yesterday,
I went 【to a McDonald’s】 【near my house】,
ordered a Samurai Burger and a Red Hot Teriyaki Burger,
and
ate them 【at a counter table】 【in the store】.
飾りを置く位置は多少変わってもある程度意味は通じますが
骨格部分の語順を変えてしまうと意味が通じなくなります。
音読練習
英文の音読練習です。
通しで3回言ってみましょう♫
Yesterday,
I went 【to a McDonald’s】 【near my house】,
ordered a Samurai Burger and a Red Hot Teriyaki Burger,
and
ate them 【at a counter table】 【in the store】.
以上です。
お疲れ様でした(=^・^=)
今回の学習の音声配信も行っております。
良かったら聴いてみてください(=^・^=) → サリーの音声配信 on stand.fm >