🔤【重要・名詞の種類4タイプ】見極め方法&英訳方法
Blog ENGLISH Translation Method about 日英翻訳メソッド 名詞の種類4タイプ《中級》
こんにちは、サリーです。
英語で少し複雑な話をするときに自分の伝えたい内容を正確に相手に理解してもらいたいときってありますよね。
日本語で思考した論理的な文をそのまま意味が通じるように英訳するには、文法的に正しい英文を作る必要があります。
そこで重要になるのが名詞の種類の見極めです。
日英翻訳をするときに必要な【名詞の種類】の「見極め方法」と「種類別の英訳方法」についてご紹介します。
名詞の種類には大きくわけて4タイプあります。
【重要な名詞4タイプ】見極め方法&英訳方法
名詞タイプによって英訳方法が異なるので、名詞タイプの見極めはとても重要です。
✔名詞4タイプとは:
タイプ1:単語をそのまま使うタイプ
例)映画
タイプ2:動詞を名詞の形に変化させるタイプ
例)映画を観ること
タイプ3:文を名詞の形に変化させるタイプ
例)私が映画を観るということ
タイプ4:単語を使わずにモノ/コト(中身/内容)を使って表すタイプ
例)私が観るモノ
✓名詞4タイプの英訳方法
タイプ1:単語をそのまま使うタイプ
英単語を置くだけです。
例)映画 → Movies
タイプ2:動詞を名詞の形に変化させるタイプ
二通りあります。
①『動詞ing形』
例)映画を観ること → Watching movies
②『to + 動詞の原形』
例)映画を観ること → To watch movies
タイプ3:文を名詞の形に変化させるタイプ
文の前に『that』を置くだけです。
例)私が映画を観るということ → That I watch movies
タイプ4:単語を使わずにモノ/コト(中身/内容)を使って表すタイプ
こちらは色々なバリエーションがあります。
よく使われる形は、『What + 主語 + 動詞』です。
例)私が観るモノ → What I watch
重要な骨格部分はほとんど名詞
英語は、『何は何だ、何が何した、何が何を何した』の部分が一番大切で、この部分が文の骨格です。
『何は』と『何を』の部分には必ず名詞が入ります。
文の骨格のほとんどが名詞で作られています。
なので名詞をマスターすることはとても重要なのです!
骨格部分の名詞を正確に英訳できれば伝えたい意味やニュアンスをほぼ正確に伝えることができます。
文中で使われる【名詞4タイプ】
名詞4タイプの性質をより深く理解するために各タイプの名詞が使われた文を紹介します。
タイプ1:単語
Movies are fun. 映画は面白い。
タイプ2:動詞の名詞形
① Watching movies is fun. 映画を観ることは楽しい。
② To watch movies is fun. 映画を観ることは楽しい。
タイプ3:文の名詞形
He knows that I watch movies.
彼は、私が映画を観るということを、知っている。
タイプ4:モノ/コト(中身/内容)
He knows what I watch. 彼は、私が観るモノを、知っている。
【名詞4タイプ】の応用例
りんご
タイプ1:
りんご Apples
タイプ2:
りんごを食べること ①Eating apples ②To eat apples
タイプ3:
私がりんごを食べるということ That I eat apples
タイプ4
私が食べるモノ What I eat
英語
タイプ1:
英語 English
タイプ2:
英語を勉強すること ①Studying English ②To study English
タイプ3:
あなたが英語を勉強するということ That you study English
タイプ4:
あなたが勉強するモノ(勉強しているコト/勉強する内容)
What you study
こんにちは
タイプ1:
こんにちは Hello
タイプ2:
こんにちはと言うこと ①Saying hello ②To say hello
タイプ3:
彼女がこんにちはと言うということ That she says hello
タイプ4:
彼女が言うコト What she says
以上です。